美容師にとって有利な時代の到来!?
【ワークライフバランスからワークアズライフへと変わる世界】
はじめまして、TAKUMI BLOGへようこそ!
美容師の中山拓海(ナカヤマタクミ)です!!
はじめての投稿でよくわかってませんが、美容師の皆さんや、同世代の方にも役に立つような情報を流していけたらと思いますのでぜひ見てやって下さい!
初投稿ということで何を書こうか悩む、、ということが無いのがぼくです。笑
いついたテーマからガンガン書いていこうと思います!!
今回ぼくがぱっとこれについて書こうと思ったのは最近よく考えている、ワークライフバランスとワークアズライフに関してです。
初めてこのワードを聞く人はなんのこっちゃ?と思うかもしれませんが、ぼくはこの考えを知ってとても共感したので皆さんにも知ってほしいので軽く触れていきたいと思います!!
ぼくはいち美容師に過ぎないので、既にこんなこと分かってるよ!とか、いやここ間違ってんじゃね?と思った方はぜひ僕のSNSなんでもいいのでこっそり教えて下さいね。笑
ワークアズライフ
ワークアズライフという言葉を聞いたことがあるでしょうか?ワークアズライフとは、寝ている時間以外はすべて仕事という、一見すると鬼社畜のようなスタイルですが、実際はまず仕事は好きなこと意外はするなと。
そして本当に好きな仕事しかしないのであればそれ自体が趣味であり、仕事とプライベートの区別はいらないから全部仕事でいいじゃん。みたいな感じです。
これは、現代の魔術師と呼ばれる落合陽一さんの提唱するライフスタイルです。
落合さんは若くして筑波大学の助教授、会社経営、メディアアーティスト、テレビ、ラジオの出演、本の執筆と他にも数え切れないほど多くの肩書きを持った方です。
落合さんのドキュメンタリーをYouTube等で見るとわかりますが、休日は無く、ご飯を食べる時間も削り、端から見ると狂ったように仕事をされています。では、なぜこのような生き方ができるのか??
ワークライフバランス
今までは会社に勤める時間をワーク(仕事)、就業時間外や休日をライフ(趣味などの自由な時間)だと区別して考えるのが一般的でした。
これがワークとライフのバランスを時間で区切る、ワークライフバランス。仕事と自由な時間を分けて充実した時間を過ごそう!というライフスタイルの考えです。
では落合さんの提唱するワークアズライフとは?前述したように、落合さんの生き方そのままで、起きている時間が全てワークであり、同時にそれが趣味でもあるということ。
『好きなことで生きていく』
最近よくこんなワードを耳にすると思います。主にYouTuberが最近のワークアズライフとしては分かりやすいと思います。彼らはそれぞれ自分の好きな事を発信して広告などで収入を得ています。
好きな事で生きていくことは誰もが憧れるけれども、難しいと感じて諦めてしまう人も多いかと思います。
しかし、好きなことで生きていくと決めた人は強く、さまざまな可能性を模索しているのでYouTuberやブロガー、フリーランスで働く様々な業種の人や会社に所属していてもそれが好きなことならば社内で上り詰めたり、肩書きを増やして活躍する方も近年多く存在します。
そしてその考えは美容師の間でも広まってきており、そもそも美容師になろうという方は好きなことを仕事にしたい!という発想から始まるのが大半だと思うので、ワークアズライフはハマりやすいと思います。
これらの方々は大前提として仕事が好きで好きでしょうがないので、もはや仕事が趣味であり、公私の区別がないのが特徴かと思われます。
つまりそれほど熱中できるものを見つけることはこれからの時代にとても大切だし、それと平行して生きていくために個人としての力を高めていくことは必須になってきます。
超AI・ロボットの時代が到来
これから先の時代はより、好きな事に情熱を捧げている人が生き残れる時代になると思われます。
AIやロボット技術の発達により、確実に人間の仕事は減少していきます。特にシステマチックな職業、コンビニの店員や様々な受付業務などは近い未来無くなっていく。
現に都内の大手衣料品店やスーパーでは無人会計システムが多くなってきています。ドライバー業やタクシーの運転手なども自動運転により消滅するかもしれません。
これはほんの一例ですが、既に社会のありとあらゆる所に気づかないうちにAIやロボットは実用されていますよね。
人間の雑務や仕事をAI、ロボットがしてくれるようになった時に我々人間に求められてくるのは『個人力』しかありません。
全ての業界にインフルエンサーといった影響力のある個人が既に生まれてきています。そういった方々は早い段階から世界の流れを読み、個人力の重要性に気づいて影響力をつけていったと勝手に思ってます。
人間をあまり必要としない社会になったときに必要とされる人間になれるかどうかが大切だと考えています。
美容師はこれからの時代無くなりにくい職業と言われていますが、ぼくはそうは思いません。
パーマ形や特殊カラーに関しては別ですが、現代のカットというものは数学と同じで問題に対して公式を当てはめれば必ず正解が得られるので、いつ自動化してもおかしくありません。
ぼくの頭ですらその構想は浮かぶので、そのうち誰かが実現するでしょう。
更に言うと僕個人としては髪型や服装、ルックスに関してはAR(拡張現実)で思い通りにできる時代が来ると考えているので、美容業も今のまま何も変わらなければヤバいと感じます。
ではそんな激流のような時代に生きる美容師は何をすべきか?
大切なのは常に新しい情報を取り込み、自分の頭で考え、アウトプットしていくことだとおもいます。
時代の流れを感じ、自分の好きなジャンルを常に高めつつ、発信していく。
『個人力』を高めることは美容師としても人生においても豊かなものにしてくれると思っています。
個人力を高めるために欠かせないのは、独創性・オリジナリティです。美容師は40万人いるので、誰もやっていないことをやればいい。
例えばサッカーで特にどこが好きなチームがあるという人ならそこの分野をとことん極めて、美容と絡めて発信するのは簡単だと思うし、絵や歌が好きだったり、単純に地元が好きだったりなんでもいいと思います。
しかしこの分野は誰にも負けないという、いわば専門性が必要ですが、好きなことだからこそワクワク楽しみながらできるのかと思います。
好きなことや得意なことを極めればそれが収入に直結しやすい時代、つまり嫌いなことからはとことん逃げて、好きなことをしていい時代になってきています。
このブログのタイトルの真意
美容師はそもそも髪をいじったり、何かしらをデザインするのが好きだったり、人と関わるのが好きだったりと、好きから始める人が多い気がします。
ですが、日々働く中で様々なストレスとぶつかりあたかも好きだったことが嫌いと錯覚することもあるかと思います。でも振り返ってみるとやっぱり好きなものは好きなんですよね、僕自身がそうでした。だから僕がおすすめするのは、もっと好きなことをしていこう!ということです。
好きだったことを嫌いになるのはもったいない!だから美容師の仕事が好きで楽しみながら、別の好きなこともガンガンやっていくと相乗効果で楽しめると思います。
好きなことは極めると必ずどこかでリンクする部分があり、そうすると好きなものがさらに好きになり、それがオリジナリティとなり結果個人力につながります。
はじめから好きなことを仕事にしている美容師は有利、そこでさらに好きなことを増やし、好きなことだから継続する、結果自分の幅が広がり相乗効果でオリジナリティがある強い個人になる。と僕は思います。
あくまで僕個人の見解なので、やはりいろいろな情報を取り込んで自分で考え、自分なりの答えを出すのが大切かなと思います。