7/26からフリーランス美容師の中山拓海です。画像は二年前くらいに読んだ時のもの笑
後輩と話していて、【嫌われる勇気】という本の話が出たのでぼくの考えを記しておきます。
嫌われる勇気の真意とは、何も進んでひとから嫌われよう!!ということではありません。
誰しも、【好きなことをして生きていきたい】という願望をもっていると思います。
しかし現実で好きなことをして生きているひとってどれだけいますか?例えば会社勤めだったら、ほとんどいないと思います。
好きなことをして生きていけないのは、他者からの批判、否定を恐れるからであったり、一般常識や社会の暗黙の圧力に負けてしまっているからだったりします。
そりゃ誰だってひとに好かれたいし、認めてもらいたいですよね?
でも、批判や常識を気にするあまり好きなことをしないと、魅力的な人間になる訳がありません。だって、周りの空気をよんで周りのひとと同じ趣味で、、って。どこに個性があるんですか?って話。
好きなことをして生きていくということは、以前ポジションをとることに関してブログで書きましたが、
好きなことを突き詰める=ポジションをとることになります。
ひとというのは悲しいことに絶対に反対意見=反対のポジションをとっている人がいます。でなければ、争いは起きません。
個性の無い人は、確かに対応しやすく、嫌われないかもしれません。しかし、極端に好かれることも少なければ、ファンもつかないでしょう。
逆に好きなことを突き詰めて、個性全開のひとは、アンチが増えるし嫌われるでしょう。しかし、その反面強烈に好きになってくれるひとが必ず一定数います。
ひとはこの世の全てのひとに関われる訳はありませんから、自分を好いてくれるひとが一定数いれば生きていけるし、好き同士で楽しい人生を送れます。
嫌われる勇気をもって好きなことをして好きな人とだけ関わって強く生きるか
嫌われる勇気を持たず、好きなことを心に留めて平穏に生きるか
自分の人生は自分でしか感じれません。
どちらの道も僕は正しいとおもいます。
嫌われる勇気というのはほんとうに勇気がいるし、思考を常識から逸脱しないとむりですから大変です。
自分で選んで、自分で後悔のない人生をおくりましょうね。